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大半が1度も来院歴なし 療養費詐取、容疑の組長が実質経営か

暴力団住吉会系組長らが療養費をだまし取ったとされる事件で、東京都杉並区の接骨院が施術したとして療養費を申請した患者約350人の大半は、一度も来院していなかったことが7日、捜査関係者への取材で分かった。警視庁組織犯罪対策4課は、組長の三戸慶太郎容疑者(49)=詐欺容疑で逮捕=が不正受給の目的で開業し実質経営していたとみている。


捜査関係者によると、接骨院は2011年6月に開業。13年10月に廃業す…


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