酒を飲んだ帰りに車を運転したとして、宮城県警は14日、仙台東署地域課巡査の庄司健次郎容疑者(24)=仙台市宮城野区幸町3丁目=を道路交通法違反(酒気帯び運転)の疑いで現行犯逮捕し、発表した。
監察課によると、庄司容疑者は同日午前2時50分ごろ、仙台市青葉区二日町の県道で酒気帯び状態で軽乗用車を運転した疑いがある。13日夜から14日午前1時半ごろまで、同区の繁華街「国分町」で友人1人とハイボールなど数杯を飲み、1人で自宅へ帰る途中だったと話し、容疑を認めているという。
車線をまたいで走っている車を仙台中央署員が見つけ、運転していた庄司容疑者の呼気を調べたところ、基準値以上のアルコールが検出された。高橋俊章警務部長は「県民の信頼を大きく損なうもので、誠に遺憾。職員の指導・教養を徹底し、信頼回復に全力を尽くしたい」とのコメントを出した。