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第3次産業活動指数、前月比0.4%低下 9月、4カ月ぶりマイナス

経済産業省が13日発表した9月の第3次産業活動指数(2010年=季節調整値)は、前月比0.4%低下の103.0だった。QUICKの市場予想(0.1%上昇)に反してマイナスとなった。低下は4カ月ぶり。経産省は第3次産業活動の基調判断を前月と同じ「横ばい傾向」とした。


業種別でみると、指数の低下に最も影響したのは金融業、保険業で3.6%下がった。株価急落で売買高が膨らんだ8月の反動が出た。首都圏を中心にマンション分譲業が低調だった不動産業は2.3%低下。情報通信業もマイナスだった。


一方、卸売業や運輸業、郵便業は上昇した。全11業種のうち、5業種が低下した。〔日経QUICKニュース(NQN)〕


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