兵庫県警の警察官らが同僚の名義を借りて捜査報告書を作成した事件で、神戸地検は30日、虚偽有印公文書作成・同行使容疑などで書類送検された退職者を含む警察官ら70人を不起訴処分(起訴猶予)とした。
県警は内規で交通違反を取り締まった警察官とは別の警察官が実況見分をすると定めていたが、地検は「現場の警察官不足という実情に照らすと現実的ではなかった」とした。そのうえで「各被疑者は懲戒処分などの社会的制裁を受けた」などとした。県警はすでにすでに内規を改正した。
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