サッカーのクラブワールドカップ(W杯)第2日は13日、大阪市のヤンマースタジアム長居で準々決勝2試合が行われ、開催国枠で出場したJ1王者の広島がアフリカ代表のマゼンベ(コンゴ)を3―0で下して初のベスト4進出を決めた。16日の準決勝で南米代表のリバープレート(アルゼンチン)と対戦する。
広島は前半にCKから塩谷が先制点を決め、後半に千葉と途中出場の浅野が加点した。日本勢の4強入りは2011年の柏以来で4チーム目。
アジア代表の広州恒大(中国)は終了間際にパウリーニョが決勝点を挙げ、北中米カリブ海代表のアメリカ(メキシコ)に2―1で逆転勝ち。17日に欧州代表のバルセロナ(スペイン)に挑む。〔共同〕