不動産経済研究所(東京・新宿)が14日発表した11月のマンション市場動向調査によると、首都圏の新築マンション発売戸数は前年同月比4.8%増の3496戸と、3カ月ぶりに増加した。契約戸数は2871戸で、月間契約率は3.7ポイント上昇の82.1%だった。12月の発売戸数は7000戸前後の見込み。
同時に発表した11月の近畿圏の新築マンション発売戸数は14.1%減の1696戸。契約戸数は1191戸で、月間契約率は10.7ポイント低下の70.2%だった。12月の発売戸数は1500戸前後の見込み。〔日経QUICKニュース(NQN)〕