【ニューヨーク=佐藤大和】米連邦準備理事会(FRB)による月内利上げが確実視されている。内外市場への影響について国際通貨研究所の行天豊雄理事長(元財務省財務官)に聞いた。
――FRBの利上げ方針をどうみますか。
「物価上昇率は目標の2%を下回っており、インフレ懸念はほぼゼロだ。にもかかわらず、いまFRBが利上げに動くのは、金利操作という『最大の武器』を取り戻したいという本能が背景にあるだろう」
官製春闘、4年目の失速 ベア回答は軒並み前年割れ貯蓄型保険4月一斉値上げ 金利政策影響、駆け込み増加米FRB、3カ月ぶり利上げ 年内あと2回を想定ベア相次ぐ前年割れ トヨタも日産も…「官製春闘」陰りトヨタ、4年連続ベア 月1300円で事実上決着東京円、1カ月半ぶり円安水準 米金利上昇でドル買いヤマト、「豊作貧乏」改善狙う 27年ぶり運賃値上げへ仏壇型の腕時計巻き上げ機ケース お値段2500万円