気象庁は26日、冬型の気圧配置が強まり、北海道や東北の日本海側を中心に、28日にかけて暴風や大雪が見込まれるとして、猛吹雪や雪崩などに警戒を呼び掛けた。
気象庁によると、低気圧が発達しながら北日本を東に進み、風や雪が強まっている。低気圧の通過後には上空に強い寒気が流れ込み、冬型の気圧配置が続く。
27日にかけての予想最大風速は北海道20メートル(最大瞬間風速35メートル)、東北18メートル(同30メートル)。27日午後6時までの24時間降雪量は多い所で北海道、東北ともに60センチの見込み。海上も大しけになる予報で注意が必要だ。〔共同〕