準々決勝で敗れて肩を落とすバルセロナのメッシ=AFP時事
サッカーの欧州チャンピオンズリーグ(CL)は13日、準々決勝第2戦の残り2試合があり、アトレチコ・マドリード(スペイン)とバイエルン・ミュンヘン(ドイツ)が4強に進んだ。アトレチコに敗れたバルセロナ(スペイン)は連覇が消えた。
アトレチコはFWグリーズマンの2得点で2―0でこの試合に勝ち、2戦合計を3―2とし、逆転で2季ぶりの準決勝進出を決めた。バルセロナのルイスエンリケ監督は「連覇したかっただけに残念だ。アトレチコが完璧なパフォーマンスを見せた」と語った。
バイエルンは敵地でベンフィカ(ポルトガル)と2―2で引き分け。2戦合計を3―2とし、5季連続のベスト4入りとなった。
欧州CLは、前日に準決勝進出を決めたレアル・マドリード(スペイン)、マンチェスター・シティー(イングランド)を含め、4強が出そろった。準決勝の組み合わせ抽選は15日に行われる。(マドリード=河野正樹)