土砂災害の現場で捜索活動にあたる大阪府警の広域緊急援助隊=17日午前11時7分、熊本県南阿蘇村、遠藤啓生撮影
熊本県は17日午前の災害対策本部会議で、県内の被害状況や、水道や電気など生活インフラの復旧状況を報告した。
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熊本地震 災害時の生活情報
17日午前9時半時点で県内の死者は41人、行方不明者は11人、重傷は202人、軽傷は835人。855カ所に避難所が置かれ、18万4千人が避難している。
水道は熊本市内では17日までに6割が復旧し、18日中の完全復旧をめざす。
電気は17日午後1時時点で県内の74万5千世帯が停電中。熊本市内では17日夜までに完全復旧する予定だが、益城町など被害の大きかった地域の復旧は未定。
都市ガスは、西部ガスが供給する県内10万5千世帯すべてで、復旧のめどが立っていない。