1996年当時の「さんピンCAMP」フライヤー 1996年、東京・日比谷野外音楽堂で開催された日本語ラップの伝説的なフェスイベント「さんピンCAMP」が7月10日、20年ぶりに「さんピンCAMP20」として復活する。アメリカのヒップホップから生まれた「日本語ラップ」という音楽ジャンルの、初の大規模な祭典だった「さんピン」。それから20年、様変わりしたシーンの現在を刻む。 テレビ朝日系深夜番組「フリースタイルダンジョン」にレギュラー出演する般若、漢a.k.a.GAMIやサイプレス上野とロベルト吉野のほか、ANARCHYやNORIKIYOら、現在のシーンの中軸を担う20組以上のラッパーが出演する。 音楽ライターの伊藤雄介さん(36)は「さんピン」について、「ただのいちフェスではなく、スケートやファッションなど、その後のストリートカルチャー全体に影響を与えたエポックメイキングな出来事」と語る。 アメリカ発祥のヒップホップが日本に到来したのは80年代。「さんピン」が開催された当時は、EAST END×YURIの「DA・YO・NE」(94年)、スチャダラパー&小沢健二の「今夜はブギー・バック」(94年)などのヒットに伴い、日本語ラップが大衆的に認知されはじめていた。「さんピン」は、こうした時期に、よりアンダーグラウンドでハードコアな日本語ラップのスタイルを提案。RHYMESTER「耳ヲ貸スベキ」、BUDDHA BRAND「人間発電所」、キングギドラ「未確認飛行物体接近中」「空からの力」、MURO「バスドラ発スネア行」、LAMP EYE「証言」など、日本語ラップのクラシック(定番)とされる楽曲が披露された。ライブ映像を収めたドキュメンタリー映像も、全国の後進たちに影響を与えている。 「さんピンCAMP20」のチケット発売は4月22日正午から。前売り4500円(全席指定)。問い合わせはチッタワークス(044・276・8841)へ。(板垣麻衣子) |
さんピンCAMP、20年ぶり復活 伝説的ラップフェス
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