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テニス解説業せず「家族が最優先」 グラフさんに聞く

作者:佚名  来源:asahi.com   更新:2016-4-25 9:17:28  点击:  切换到繁體中文

 

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シュテフィ・グラフさん=東京都港区、林敏行撮影


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女子テニスで1980~90年代、幾多の偉業を成し遂げたシュテフィ・グラフさん(46)=ドイツ=は99年の引退後、ほとんど表舞台に出ていない。彼女は今、人生を何に傾注しているのか。先ごろ来日したときに、近況を聞いた。


男子テニスで4大大会8度優勝の米国人、アンドレ・アガシさん(45)と2001年に結婚。今は家族と米ラスベガスで暮らす。


「子どもと夫との時間で、毎日が忙しく過ぎていく。子どもは2人ともテニスではなく、息子は野球、娘はダンスに熱中している」。引き締まった体形は現役時代とさほど変わらないが、発する言葉の抑揚はゆったりと穏やかだ。


名勝負を演じたクルム伊達公子(45)が08年、グラフさんとチャリティーマッチを戦い、それが現役復帰のきっかけになった逸話は有名だ。しかし、グラフさんは解説業などもしない。


「テニスでは、すべてをやり遂げた達成感があるし、私の人生では家族が最優先だから」




 

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