作曲家の冨田勲さん死去 シンセサイザー音楽の第一人者——贯通日本资讯频道
您现在的位置: 贯通日本 >> 资讯 >> 娱乐(日语) >> 正文
作曲家の冨田勲さん死去 シンセサイザー音楽の第一人者

写真・図版


冨田勲さん=1998年11月



シンセサイザーを使った電子音楽の第一人者、作曲家の冨田勲(とみた・いさお)さんが5日、慢性心不全のため東京都内の病院で亡くなった。84歳だった。


1932年東京生まれ。慶応大在学中、朝日新聞社主催の合唱コンクール課題曲に応募し、1位となったことがきっかけで作曲の道へ。NHK大河ドラマの第1回「花の生涯」のほか、「新日本紀行」「きょうの料理」のテーマなどを作曲。漫画家の手塚治虫からの信頼が厚く、「ジャングル大帝」「リボンの騎士」などのアニメ主題歌も担当した。山田洋次監督「武士の一分」「母べえ」など映画音楽にも貢献した。


71年、米国でモーグ・シンセサイザーを購入。74年、全パートの演奏と録音を1人で手がけたアルバム「月の光」を発表し、米音楽チャート誌のクラシック部門で1位に輝いた。その後も「展覧会の絵」「火の鳥」「惑星」といったクラシックの名曲を現代的な響きで「再創造」。たびたび米グラミー賞にノミネートされ、世界的な電子音楽制作者の地位を確立した。12年には宮沢賢治に想を得た「イーハトーヴ交響曲」を発表、ボーカロイドの初音ミクとオーケストラを共演させ、話題を集めた。


03年に映画「たそがれ清兵衛」で日本アカデミー賞最優秀音楽賞。07年には電子音楽への長年の功績を評価され、第1回エレクトロニクス・アーツ浜松賞が贈られた。11年度朝日賞、15年度の国際交流基金賞受賞。


新闻录入:贯通日本语    责任编辑:贯通日本语 

发表评论】【加入收藏】【告诉好友】【打印此文】【关闭窗口

相关文章

絶滅危惧種ナナミゾサイチョウの撮影に成功 雲南省盈江
中国の読書の現状は? 中国大手ECサイトが「2020読書動向報告」発表
北京と上海結ぶ高速鉄道で「サイレント車両」サービスの運用試行を実施
24日から一部高速鉄道が「サイレント車両」に 23日からチケット購入時に選択可能
「北京-東京フォーラム」閉幕 5つのコンセンサスを発表
2020年の中国サイバーセキュリティ産業規模は1700億元以上
1-10月の工業企業の利益は5兆124億元 0.7%増
海南国際観光島歓楽祭が海口で開幕
週間時事用語(尾款人、ベルサイユ文学、モクバンなど)
世界の安全を脅かす米国(六) 際限なきサイバー攻撃
パンがなければお菓子を食べれば良いじゃない?中国のネットで大ブレイクの「ベルサイ
中国の科学者、サイバー攻撃に抵抗できる高性能サーバーを発表
ダブル11の男性消費に変化 ダサい系からオシャレ系へ
国家スパコン深センセンター、2年内に計算能力を1000倍向上へ
AIによる音楽鑑賞、どのような体験になるのか?
京滬高速鉄道で「サイレント車両」、シーズン回数券などのサービス開始へ
中国に対する最大のサイバー攻撃国が米国だと示す報告 外交部のコメント
【国際観察】「大国としての姿」を喪失した「7分間のナンセンス」
日本から中国への渡航者、三日以内のPCR検査陰性証明が必要
サイバーセキュリティ宣伝週間 14-20日に開催
上海で「サイレント配達員」が活躍中 中国初の聴覚障害者配達チーム
武漢のプールで音楽パーティー 西側からは非難の一方で冷静な反応も
オンライン音楽、聴くだけでなく楽しみ方は多種多様
鍾南山氏チームとテンセント、新型コロナ重症化の確率をAIで予測
避暑観光地で抜群の人気を誇るウルムチ・大バザール 新疆