2回、カルモナを攻める井上尚弥(左)=杉本康弘撮影
プロボクシングのダブル世界戦が8日、東京・有明コロシアムであり、世界ボクシング機構(WBO)スーパーフライ級王者の井上尚弥(23)=大橋=は、同級1位のダビド・カルモナ(24)=メキシコ=を3―0(118―109、116―111、118―109)の判定で下し、2度目の防衛を果たした。世界戦の連続KO記録は4試合で途切れた。
国際ボクシング連盟(IBF)ライトフライ級は、王者の八重樫東(33)=大橋=が、同級11位のマルティン・テクアペトラ(26)=メキシコ=を2―1(116―113、113―115、115―113)の判定で破り、初防衛に成功した。
日本ジム所属の男子世界王者は8人のまま。