男子100メートルで優勝したジャスティン・ガトリン(右)、2位の山県亮太(中央)=諫山卓弥撮影
リオデジャネイロ五輪の代表選考会を兼ねた陸上のセイコーゴールデングランプリ川崎(日本陸連主催、朝日新聞社など共催)は8日、川崎市等々力陸上競技場で行われ、男子100メートルは山県亮太(セイコー)が10秒21で2位。桐生祥秀(東洋大)は10秒27で4位に終わった。優勝はジャスティン・ガトリン(米)で10秒02。
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男子やり投げ2位の新井涼平(スズキ浜松AC)が84メートル41、男子400メートル障害で優勝した野沢啓佑(ミズノ)が48秒67をマーク。日本陸連が参加標準記録よりも高いレベルで設けた派遣設定記録をそれぞれクリアし、五輪に近づいた。
女子400メートル障害では、3度目の五輪出場を目指す久保倉里美(新潟アルビレックス)が56秒14で、五輪参加標準記録を上回った。