恋ポストに投函(とうかん)する子どもたち=鳥取県智頭町大内 駅全体をピンクに染めて「恋がかなう」とPRする智頭急行・恋山形駅(鳥取県智頭町)に11日、ピンクの「恋ポスト」が登場した。ピンクに染めて3年になるのを記念し、智頭急行が設置した。地元の人が週1回収集し、近くの山形郵便局へ。ハート形の風景印が押され、配達される。 特集:2016 注目のテツニュース 特集:“テツ”の広場 恋ポストはプロパンガスのボンベ製。地元の鉄工所が改造した。上部や両側にハートがあしらわれている。恋山形駅では2年前から、バレンタインデーのイベント期間にチョコレートを送付できる特設ポストが設置され、常設化を求める声が相次いでいたという。 この日は現地で記念イベントがあった。臨時列車の乗客ら約100人が参加し、除幕式後、手紙を入れていた。鳥取市の会社員真野将徳さん(31)と妻可奈さん(34)=米子市=は互いに送った。先月挙式し、来月から同居予定。「『これからもお願いします』との思いを込めました」と将徳さん。(古源盛一) |
「恋がかなう」駅に「恋ポスト」 智頭急行・恋山形駅
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