オバマ米大統領は6日、ホワイトハウスで演説し、アフガニスタン駐留米軍を今年末までに5500人に減らす撤退計画を見直し、ほぼ現状の規模を引き続き駐留させる方針を明らかにした。反政府勢力タリバーンの復活を受け、米国のアフガン撤退計画は再三見直しを余儀なくされており、次期政権の大きな課題となりそうだ。 オバマ氏は演説で「アフガンの治安は不安定な情勢が続いている。タリバーンの脅威が依然としてあり、彼らは時に勢いを得ている」と強調。計画の再度の見直しについて「アフガニスタンを、テロリストが再び米国を攻撃するような隠れ家にしてはならない」と述べた。 アフガン駐留米軍はかつて約10万人いたが、現在は約9800人で、アフガン国軍の訓練と対テロ掃討作戦に任務を限定。オバマ氏は昨年10月、公約だった任期内の完全撤退方針を見直し、約5500人駐留させると発表。今回はさらに削減ペースを落とし、ほぼ現状維持の約8400人を駐留させるとした。 オバマ氏は「今回の決定は私の後継者がアフガンでの情勢回復に確固とした基盤を確保するためだ」とも述べ、アフガン駐留米軍の出口戦略を次期政権に委ねる方針を鮮明にした。(ワシントン=佐藤武嗣) |
米軍、アフガン撤退計画見直し 次期政権の課題に
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