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エベレストでの遺体回収が映画化 韓国人登山家が来日

作者:佚名  来源:asahi.com   更新:2016-7-29 8:43:29  点击:  切换到繁體中文

 

写真・図版


ヒューマン遠征隊を率いたオム・ホンギルさん


世界最高峰エベレスト(8848メートル)山頂直下で遭難死した仲間の遺体回収に挑んだ「ヒューマン遠征隊」(2005年)を描いた韓国映画「ヒマラヤ 地上8000メートルの絆」が30日、日本で公開される。主人公のモデルで韓国人登山家のオム・ホンギルさん(56)が、このほど来日。同隊の詳細や自身のヒマラヤ登山への思いを語った。


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オムさんは、8千メートル峰14座を完登した韓国を代表する登山家だ。04年5月、オムさんが最も信頼する後輩登山家のパク・ムテクさんがエベレスト登頂後、下山途中に標高8750メートル付近で遭難。遺体は登山ルートに残されたままになった。オムさんは「兄のように慕ってくれたパクの遺体を放置したままでは、生涯後悔することになる」と言う。


パクさんとは、4回ヒマラヤ遠征をした。特に、00年のカンチェンジュンガ(8586メートル)遠征は、頂上直下で無酸素のビバーク(緊急露営)をして登頂する壮絶な登山だった。


ヒューマン遠征隊は、パクさん…




 

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