自民党東京都連は5日、国会議員や地方議員らを集めた支部長常任総務合同会議を開き、石原伸晃会長や内田茂幹事長ら執行部5人の辞任を了承し、正式決定した。5人は都知事選で自民党の推薦候補が大敗した責任をとり、辞意を表明していた。
都連は今後、選考委員会を立ち上げて新執行部を選ぶ方針で、決まるまでは現在の執行部が残務にあたるという。会議では、都知事選で小池百合子氏を支援した豊島区議ら7人について、除名処分相当と判断していると報告。正式決定については、党本部が小池氏と小池氏を支援した若狭勝衆院議員の処分についての方針を決めた後、協議するという。