競泳男子４００メートル個人メドレーの金メダルを含む今大会３個のメダルに輝いた萩野公介と、女子２００メートル平泳ぎで金メダルの金藤（かねとう）理絵、柔道男子１００キロ級で銅メダルの羽賀龍之介が１２日朝（日本時間１２日夜）、リオデジャネイロ市内で記者会見した。萩野は「全力を出し切ったからこそ、うれしいこともあったし、実力がまだまだ足りないなあと思った大会。４年後はもっともっと強くなって、オリンピックの舞台でこれ以上の、最高のパフォーマンスをしたい」と意気込んだ。

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競泳・萩野、三つ目のメダル ２００個人メドレーで銀

獲得した金銀銅のメダルについては「それぞれのメダルには、それぞれにいいものが詰まっている」。前夜に獲得した２００メートル個人メドレーの銀メダルをあげて、「もうちょっとマイケル・フェルプス選手（米）といい勝負をしたかった。さすがだなと思う部分と、これからもっともっと強くなりたいと心の底から思えるレースだった。必ず強くなりたい」と力を込めた。

いま食べたいものについては「もうラーメンに決まっている」と言い切り、「５月末から食べていないので、もうそろそろ本当に危ない状況」。会いたい人は「家族」と話し、「ボクの２００メートル個人メドレー決勝を見ずに先に日本に帰ってしまったので、ちょっと一言いいたいなと思う」と話し、会場の笑いを誘った。

また、金藤は金メダル獲得から…