帝塚山学院大の学生が考えたメニューを食べるオリックスの佐藤世那(左)と近藤大亮=神戸市西区 チームを強くするため、管理栄養士をめざす大学生に食事を考えてもらおう――。プロ野球で下位に低迷するオリックスが、珍しい試みをした。メニューのテーマは「若手育成食」だ。 7日夕、主に若手が暮らしている選手寮「青濤館(せいとうかん)」(神戸市西区)。豚キムチ丼をほおばったドラフト2位の新人・近藤大亮(25)は「ピリ辛で夏ばてしている人にも食べやすい。ボリュームもあるので力が出る」と感想を語った。 帝塚山学院大人間科学部食物栄養学科の学生約30人が考案したメニューだ。球団が「これから強くなるには若手の成長が必須」として、大学側に提案。学生たちは4組に分かれ、約1カ月かけてプロ野球選手の生活を研究し、栄養バランスを考えてメニューの改良を重ねた。 目にいいとされるブルーベリーを入れた「ブルベルカレー」や、お米で作った皮を使った生春巻きなど、個性的なものばかり。球団の管理栄養士・古賀圭美さん(32)は「野菜嫌いの選手もいるけど、うまく混ぜ込まれている」。学生たちのレシピにアレンジを加えて約1700キロカロリーのメニューに仕上げた。 選手の評判次第では今後も食堂のメニューに採用される。ブルベルカレーを食べた佐藤世那(19)は「ブルーベリーの甘さがカレーに合う。おいしいです」。(井上翔太) |
管理栄養士の卵、オリックス若手育てる 「育成食」試み
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