韓国戦の第4セット、ボールに飛び込む宮下②=諫山卓弥撮影
リオ五輪も後半戦。15日までに計27個のメダルを獲得した日本は団体球技でも上積みを狙いたいところだが、8強に勝ち残った日本の2チームには高い壁がそびえ立つ。バレーボール女子(日本時間17日午前2時)、バスケットボール女子(同17日午前6時45分)の準々決勝の相手は、いずれも世界ランク1位の米国。1988年ソウル五輪以来となる団体球技のメダルゼロを免れるためにも、難敵を突破したい。
リオオリンピック
バスケットボールの日程・記録
バレーボールの日程
「普通にいけば、簡単に負ける。何か化学反応が起きないと、メダルはとれない」。14日の記者会見で、バレー女子の真鍋政義監督は開き直るように言った。
相性の悪さはデータが物語る。世界ランク5位の日本は、2011年秋のワールドカップで米国に勝ったのを最後に、12連敗中だ。
過去の五輪で見ると、「東洋の…