女子団体で銅メダルを獲得し、涙する福原愛(左端)と石川佳純(中央)、伊藤美誠=竹花徹朗撮影
リオデジャネイロ五輪第12日の16日、卓球女子団体の3位決定戦があり、日本がシンガポールを破って銅メダルを獲得した。前回のロンドン五輪女子団体で銀メダルだった日本は2大会連続でのメダル獲得となった。
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日本は1番手の福原愛(27)=ANA=がフルゲームの接戦を落とす厳しい立ち上がりだった。しかし2番手の石川佳純(23)=全農=がロンドン五輪女子シングルス3位決定戦で敗れたフェン・ティアンウェイとのエース対決で3―0で完勝。3番手の福原、伊藤美誠(15)=スターツ=組が3―1で勝ち、2勝1敗とした。
伊藤は引き続き4番手で出場し、ダブルスの勢いのままフェン・ティアンウェイを3―0で圧倒。日本が3勝1敗で銅メダルを獲得した。