レスリング女子3階級の金メダルを手に笑顔の(左から)69キロ級の土性沙羅、58キロ級の伊調馨、48キロ級の登坂絵莉=17日、カリオカアリーナ、林敏行撮影
残り2秒。登坂絵莉のタックルが決まった。2ポイントを奪い、3―2と逆転。
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レスリング女子日本勢の3連続での逆転劇は、この48キロ級決勝から始まった。
58キロ級の伊調馨も追い込まれた。最後のプレーで、「絶対にとる」と背後を狙う。残り3秒でなんとか2ポイントを取り、五輪4連覇を決めた。
続く69キロ級決勝。土性沙羅…