プロ野球のＯＢが小学校教諭に直接野球の投げ方や捕り方、打ち方などを教える「ベースボール型」授業研究会が埼玉県所沢市の西武プリンスドームで行われた。関東を中心に全国の小学校教諭１５０人（うち女性２２人）が参加。元ヤクルトの内藤尚行氏、元西武の鈴木健氏ら元プロ選手を中心とする８人の講師が先生たちを指導した。

小学校では２０１１年度から必須科目になった「ベースボール型」授業。今回の研究会は１日に行われ、スポーツウェア姿の野球経験者や未経験者の先生たちが、プロのユニホーム姿のＯＢ選手と一緒に汗を流した。

「ベースボール型」は軟らかいボールを使って、バッティングもバッティングティーに置いたボールを打つ。初心者もプレーできるものになっている。簡単に楽しめるミニゲームも紹介され、先生たちもプレーして楽しみながら子供たちを指導するヒントを学んだ。

初めて参加した茨城県下妻市立…