平金朋子さん撮影 生まれたての赤ちゃんの写真、ニューボーンフォト。新しいその写真表現に魅せられた女性がいる。乳がんと闘って身にしみて感じた命の輝きへの思いを、写真1枚1枚にこめる。 ■乳がんと闘って感じた命 大阪府在住の写真家、平金(ひらがね)朋子さん(47)がお乳のしこりに気づいたのは2008年。医者に行くと、5センチほどの腫瘍(しゅよう)はがんだった。 自分の身に起こったこととは思えず、涙も出ない。じわじわ恐怖がこみ上げた。私は死ぬのか――。 右胸を全摘し、再建手術をした。術前、術後と2年近く抗がん剤治療が続いた。吐き気は苦しく、髪の毛もまつげも抜けた。このとき、38歳。「この体で、もう子どもは持てないな」。つらかった。 メーカーで事業開発をし、テレビ局に転職してアシスタントプロデューサーとなり、がむしゃらに走ってきた。ストレスで体調を崩し、退社。そして、がんとの闘い。交際していた人は病気を知り、去った。「仕事もなく体をこわし、ひとり。どん底でした」 支えてくれたのは家族だった。おいやめいがいとおしくて、カメラを向けた。優しい気持ちがわきあがる。写真に興味がわき、3年前に妊婦さんを撮るスタジオで働き始めた。 そんな駆け出しのころ、ネットで新生児を撮る写真を知った。生まれたての赤ちゃんがこんなにかわいいなんて! 死を見つめたからこそ感じる命の神秘。写真家になろう。立ち直るきっかけをニューボーンフォトがくれた。 ママのおなかの中で安心して眠… |
生まれたての命、写したい 神秘のニューボーンフォト
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