野党の民進、共産、社民、生活の4党の幹事長、書記局長が5日午後、国会内で会談し、衆院東京10区と福岡6区の2補選(11日告示、23日投開票)の候補者について、民進公認候補に一本化することで合意した。7月の参院選1人区で一定の成果を上げた野党共闘が、民進執行部の交代後も国政選挙で継続することになる。今後は次期衆院選に向けた候補者調整が焦点だ。
民進は東京10区で鈴木庸介氏、福岡6区で新井富美子氏を公認しており、いずれも野党統一候補となる。一方、共産は両選挙区で公認していた候補をいずれも取り下げる。