本拠で記者会見を開いたマーリンズ。左からマッティングリー監督、サムソン球団社長、ヒル編成本部長
大リーグ・マーリンズは5日、1年契約を結んでいたイチロー外野手(42)の来季残留を発表した。会見したサムソン球団社長は「彼は本気で50歳まで現役を続けたいと言っているし、実際にそうなるとも思っている」と称賛した。
球団側が、契約を1年延長できる選択権を行使して残留が決まった。来季のみの1年契約だが、球団側が2018年シーズンも契約を延長できるオプションが付いている。
史上30人目となる大リーグ3千安打などを達成した今季は、控え外野手の役割を担い、143試合に出場。規定打席数には届かなかったが、365打席で95安打を放ち、打率2割9分1厘をマークした。大リーグ移籍後、自己最低の打率2割2分9厘に終わった昨季の姿を完全に振り払った。
球団は来季ワールドシリーズ制…