「朝日新聞Reライフ提携講座」で話すファイナンシャルプランナーの清水香さん
「どんな事態にでも対応できる貯蓄は『万能の保険』。保険は火災保険や地震保険など本当に必要なものに絞ろう」。
Reライフ
ファイナンシャルプランナーの清水香さんが10月13日に朝日カルチャーセンター・新宿教室(東京)で「保険のイロハ/「いる保険」いらない保険」の「見極め方」の講座を開いた。「Reライフ」面に連載して好評だった「なるほどマネー~保険のイロハ」が「朝日新聞Reライフ提携講座」になった。
清水さんは、「リタイアすると年金だけの収入になり、65歳まで働き続けても給料は減る。生命保険など各種保険を見直さないと暮らしが厳しくなる」とあいさつした。
社会問題化している自転車事故や震災など自然災害を例に、必要な保険の見極め方を詳しく説明した。
「自転車事故で、加害者が約9500万円の賠償命令が出されたケースもある。自転車には自賠責保険はなく全額負担だ。個人賠償責任保険に入ることが必要だ」
「震災や水害でマイホームを失…