優勝した羽生結弦のフリーの演技=白井伸洋撮影
フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ最終第6戦のNHK杯は26日、札幌市の真駒内セキスイハイムアイスアリーナであり、男子はショートプログラム(SP)首位の羽生結弦(ANA)がフリーで1位の197・58点をマークし、今季世界最高の合計301・47点で2年連続3度目の優勝を決めた。前人未到の4連覇がかかるGPファイナル(12月、仏マルセイユ)への出場も決めた。羽生は「今日は緊張していて、昨日のリベンジをしたいという気持ちもあって、ループは何とか耐えることができたが、まだまだやるべきことがたくさんあると思うので、次に向けて頑張っていきたい」と話した。
フィギュア特集 Kiss and Cry
SP3位の田中刑事(倉敷芸術科学大)は総合3位、日野龍樹(中京大)は総合9位だった。