男子グレコローマン130キロ級決勝、園田新(上)は谷田昇大を攻める=竹花徹朗撮影
レスリングの全日本選手権が21日、来年の世界選手権代表選考会を兼ねて東京・代々木第2体育館で開幕し、男女計9階級が行われた。男子グレコローマン130キロ級は園田新(あらた)(拓大)が3連覇を達成。同80キロ級は前田祐也(鳥取県立武道館)が2連覇した。女子は55キロ級で17歳の南條早映(さえ)(JOCエリートアカデミー)が初優勝。決勝が昨年と同じ顔合わせになった63キロ級では伊藤彩香(東新住建)が2連覇を飾った。
=記録は決勝
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【男子フリー】70キロ級 中村(日体大助手) Tフォール、2P、2分55秒 伊藤(早大)▽86キロ級 松坂(日体大)4―2白井(日大)▽97キロ級 赤熊(自衛隊)2―0園田(拓大)
【同グレコローマン】66キロ級 高橋(日体大)2―1川瀬(岩手県体協職)▽80キロ級 前田(鳥取県立武道館)2―1鶴田(自衛隊)▽130キロ級 園田(拓大) Tフォール、2P、29秒 谷田(和歌山県教育庁)
【女子】55キロ級 南條(JOCエリートアカデミー)5―2角谷(至学館大)▽60キロ級 坂上(ALSOK)12―3香山(早大)▽63キロ級 伊藤(東新住建)5―5(内容勝ち)源平(至学館大)