1位でゴールする青学大アンカーの安藤悠哉=杉本康弘撮影
陸上の第93回東京箱根間往復大学駅伝競走最終日は3日、神奈川・芦ノ湖から東京・大手町までの復路(5区間、109・6キロ)があり、青学大が10区間合計11時間4分10秒(速報値)で3連覇を果たした。3連覇は駒大が2002年から4連覇を果たして以来。青学大は昨年の出雲、全日本を制しており、史上4校目の駅伝3冠を達成した。青学大は復路も5時間30分25秒で制し、3年連続で往復路の優勝を飾った。
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往路で優勝した青学大は復路でも一度も首位を譲らずにフィニッシュした。2位に東洋大、3位に早大、4位に順大、5位に予選会から出場した神奈川大が入った。
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①青学大 11時間4分10秒
(梶谷、一色、秋山、森田、貞永、小野田、田村、下田、池田、安藤)
②東洋大 11時間11分31秒
③早大 11時間12分26秒
④順大 11時間12分42秒
⑤神奈川大 11時間14分59秒
⑥中央学院大 11時間15分25秒
⑦日体大 11時間15分39秒
⑧法大 11時間15分56秒
⑨駒大 11時間16分13秒
⑩東海大 11時間17分0秒
⑪帝京大 11時間20分24秒
⑫創価大 11時間20分37秒
⑬大東大 11時間23分45秒
⑭拓大 11時間24分22秒
⑮上武大 11時間24分45秒
⑯国学院大 11時間28分45秒
⑰山梨学院大 11時間29分17秒
⑱明大 11時間29分17秒
⑲日大 11時間30分38秒
⑳国士舘大 11時間49分18秒
※関東学連 11時間31分29秒
※はオープン参加のため順位なし
【区間最高】
6区(20・8キロ)秋山清仁(日体大)58分1秒=区間新
7区(21・3キロ)石橋安孝(東海大)1時間4分42秒
8区(21・4キロ)下田裕太(青学大)1時間4分21秒
9区(23・1キロ)野村峻哉(東洋大)1時間9分47秒
10区(23キロ) 作田直也(順 大)1時間11分0秒