「迷惑!」怒鳴られながら、姿を確認(児相の現場から)——贯通日本资讯频道
您现在的位置: 贯通日本 >> 资讯 >> 社会(日语) >> 正文
「迷惑!」怒鳴られながら、姿を確認(児相の現場から)

写真・図版


夜間の電話に対応する児童相談所の職員。虐待通報があれば、48時間以内に子どもの安全を確認することが求められる



■第3章「親と向き合う」(1)


住宅地図を見ながら、虐待対応チームのワーカー(児童福祉司)で、50代のタカオ(仮名)ら2人が小さなアパートにたどりついた。午後8時。あたりはすでに真っ暗だ。


2階にある部屋のドアをノックした。


【キーワード】児童福祉司


連載「児相の現場から」


「夜分にすみません」。タカオが声をかけると、父親が顔をのぞかせたという。


「児童相談所です。泣き声がすると通報があったので来ました」。そう言って身分証明書を見せると、父親はすぐにこう言った。「虐待とかないですよ。2歳だから、泣くんです」


実はこのケース、「母親が怒鳴っていて、子どもがよく泣いている」と、近所の人から児相に虐待通報があったのは10日以上前だ。


通報の翌日、ワーカーはアパートを3回訪ね、その翌日も足を運んだが、会えなかった。部屋に人の気配はするものの、ドアをノックしても出てこなかった。手紙も置いたが連絡は来ず、その後は訪問できずにいた。


西日本にある、この児童相談所(児相)には、1日平均1~2件の虐待通報が寄せられる。児相は、通報があれば48時間以内に子どもの安全を確認することを求められている。会えないまま放置して、子どもが死亡する事件が全国で相次いだことが背景にある。


このケースでは、地域の保健師が訪問した際も、母親は拒否的な態度をとったという。心配になる情報だった。子どもの姿を直接確認するため、夜に訪問することを決めた。


虐待通報を受け、家庭訪問を繰り返しても子どもの安全を確認できないことがある。やっと親に会えたと思っても、拒否的な態度を示す親もいる。通報から48時間以内の安全確認は簡単ではない。


タカオらがアパートを訪ねたそ…


新闻录入:贯通日本语    责任编辑:贯通日本语 

发表评论】【加入收藏】【告诉好友】【打印此文】【关闭窗口

相关文章

今年も桜が満開に 福建省竜岩市
ハラハラドキドキ!重慶市のガラス張りスカイウォーク
上空から見た春の雪で白銀の世界となったラサの美しい風景 チベット
武漢雷神山医院が閉鎖後初公開 湖北省
在中国日本大使館が東日本大震災10周年式典を開催
東日本大震災から10年 日本各地で犠牲者を悼む追悼イベント
第1陣の移住者を迎えた蘭州新区 甘粛省
古代の女性も美白を重視?山西省北白鵝墓地遺跡で美白化粧品発見
中国市場に期待する資生堂「中国から世界に羽ばたく商品を」
中国はどうやってよりよく「世界から買う」か?
東日本大震災から10年、駐日中国大使館が中日青年オンライン交流会
上空から撮影した美しい人工島 福建省アモイ
春色のカーペット!上空から撮影した広大な菜の花畑 貴州省六枝
婦女聯合会で働く男性弁護士 「男性の立場から問題解決をサポート」
初春の「五つ星」高山霧氷 吉林省北大湖
青空の安全を守る美しくも力強い「ムーラン」たち
上海浦江遊覧に5月から「花博」ライン新設へ!
「中国天眼」、パルサーを300個以上発見
上空から撮影した山東省青島の生態苗畑
中国、「この冬は暖冬だった」と公式発表
カラオケの利用者の中心は若者から高齢者へ
スマホゲーム成功の秘訣はローカライズ
日本から検査免除要請が出ている肛門PCR検査とは?
2035年目めどに北京市内の人口40万から50万人が副都心へ
茅台学院の第1期生が近く卒業 酒造メーカーから「引く手あまた」