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福祉の世界にビジネス感覚なじむ? トライフ社長に聞く

作者:佚名  来源:asahi.com   更新:2017-1-20 10:21:37  点击:  切换到繁體中文

写真・図版


トライフの手島大輔社長


「福祉とビジネスの両立」は可能なのでしょうか。トライフ(横浜市)は、障害者の収入アップを目指し、のみこんでも安心な歯磨き剤「オーラルピース」を障害のある人たちに売ってもらうプロジェクトを進めています。手島大輔社長(46)に話を聞きました。


福祉とビジネス、両立できるか 歯磨き剤に託す希望


――プロジェクトを始めたきっかけは。


「障害を持つ子の親として、また経営コンサルタントの立場から、同じ悩みを持つ親たちとボランティアで障害者の仕事づくりにかかわってきました。施設が運営するパン屋の立ち上げを手伝ったり、商品のPR方法やパッケージのデザインをアドバイスしたり。でも思うような結果を出せないいらだちがありました」


――どういうことですか。


「まず物を売ろうにも強いコンテンツがなかなかない。また施設の職員にはビジネス経験のない方も多いので、障害者の収入増を、と言われても具体的にどうしたらいいか、とまどう方が多いんじゃないかと。次第に、自らやり方を示さないと誰もついてこないと思うようになりました」


――どうして口腔(こうくう)…




 

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