2015年11月、野球の国際大会「プレミア12」に韓国代表として出場した李大浩=東亜日報提供
釜山を本拠地にする韓国ロッテ球団は24日、ソフトバンクなどで活躍し、昨季は大リーグ・マリナーズでプレーした李大浩(イデホ)内野手(34)と総額150億ウォン(約14億5千万円)で4年契約を結んだと発表した。李大浩は2011年のシーズン以来、6年ぶりの古巣復帰となる。
李大浩は同球団を通じ、「米国で一生懸命努力し、夢をかなえた。残る望みは、ロッテに戻り、チームメートと一緒に優勝することだ。海外でプレーしている間も応援してくれたファンとの再会に胸がときめく」とのコメントを発表した。
李大浩は韓国の計11シーズンで225本塁打を記録した。12、13年にオリックス、14、15年にソフトバンクにそれぞれ在籍。来日4年で通算570試合に出場し、打率2割9分3厘、98本塁打、348打点と活躍した。16年はマリナーズで打率2割5分3厘、14本塁打、49打点だった。(ソウル=牧野愛博)