兵庫県警芦屋署の男性警部補(49)が懇親会で女性署員にセクハラ行為をし、所属長訓戒の処分を受けたことが県警への情報公開請求でわかった。また、懇親会の移動の際に7人乗りワンボックスカーに署員9人が乗っていたとして、運転した40代の男性巡査部長が道路交通法違反(定員外乗車)の疑いで交通反則切符(青切符)を交付され、反則金を納めた。同乗した副署長(58)も警務部長注意の処分を受けた。
監察官室によると、昨年10月26日夜、逮捕術大会の打ち上げを同県芦屋市内の飲食店で開催。神戸市中央区の店で2次会を開いた際、下半身を触るセクハラ行為があった。その調査で、神戸への移動中に副署長ら9人が定員外乗車をしたこともわかったという。