中国の鉄道当局は、旅客のチケット日時変更のニーズを満たすため、同サービスのさらなる最適化を進めている。
1月28日から、万が一乗り遅れた場合でも、発車当日の24時までであれば、ほかの列車に空席があった場合は、旅客はサイト・12306(スマホアプリとミニプログラムを含む)、または任意の駅のチケット発売窓口で、チケットの時間変更の手続きを行うことができるようになった(ただし、国際列車のチケットを除く)。これまでは、チケットに表記されている出発駅でしか手続きができなかった。
列車の日時変更ルール
●チケット1枚につき日時変更は1回のみ可能。
●発車時間から48時間以上前であれば、予約可能な他のどの列車にも変更可能。
●発車時間から48時間以内の場合、発車前の他の列車に変更可能。また、発車時間後からチケットに表示されている日付の24時までの他の列車に変更可能。チケットに表示されている日付の翌日以降には変更不可。
●発車後は、チケットに表記されている日付の24時までの他の列車に変更可能。チケットに表記されている日付の翌日以降には変更不可。
何が変更でき、何が変更できないか?
●変更できるのは乗車日時と列車番号、座席。
●発車駅、到着駅は変更不可(ただし発着駅がいずれも同じ都市内の場合を除く)。
窓口に行って変更手続きが必要なのはどんな場合か?
●現金でチケットを購入した場合。
●すでに紙の切符を発券している場合。
●発券した紙の切符を紛失した場合、日時変更手続きは不可。
(編集KN)
「人民網日本語版」2021年1月28日