韓国ソウル市庁近くの広場で8日にお披露目された平昌冬季五輪の開幕までのカウントダウンを表示する時計塔。この広場には朴槿恵大統領の弾劾に反対する団体がテントを設置し、座り込み続けている=9日午前、ソウル、東岡徹撮影 韓国北東部の平昌(ピョンチャン)で2018年2月9日、冬季五輪が開幕する。開幕まで1年を前に組織委員会はムードを盛り上げようと必死だが、関心は高まらない。来年の開会式に出席するはずだった朴槿恵(パククネ)大統領は弾劾(だんがい)訴追され、担当閣僚は逮捕された。一連の疑惑の影響は組織委にも広がった。 組織委の李熙範(イヒボム)会長は9日の記者会見で、朴大統領をめぐる事件について「ある程度は影響を及ぼしたとみられる」と認めた。一方で、「今後は挽回(ばんかい)し、克服できる」と強調した。 黄教安(ファンギョアン)首相(大統領権限代行)は9日、平昌五輪に関する会合で、「平昌五輪は韓国の新しい跳躍を知らせる歴史の重要な転換点になる」と強調し、準備に万全を期すよう訴えた。しかし、五輪を所管する文化体育観光相の空席が続いている。朴政権の不正をめぐって逮捕され、辞任したためだ。 疑惑は組織委にも及んでいる。組織委は昨年5月3日、当時会長だった趙亮鎬(チョヤンホ)氏が辞意を表明したと発表した。発表資料によれば、趙氏は自身が率いる財閥のグループ企業が経営難に陥ったため、「経営に復帰する」とされていた。 ところが、趙氏は昨年12月6日、国会で「(当時の文化体育観光相から)辞任しろという連絡を受けた」と証言し、突然の更迭だったことを明らかにした。 文化体育観光相から理由は説明… |
平昌まで1年、関心高まらず 疑惑、組織委にも広がり…
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