第2課題を攻める野中生萌=林敏行撮影
スポーツクライミングが2020年東京五輪の追加競技に決まってから、国内では初となるボルダリングのワールドカップ(W杯)の第4戦が6日、東京・八王子で開幕した。この種目は高さ5メートル程度の壁で行われ、設定されたコースを時間内にいくつ登り切れたかで順位が決まる。第1日は男女の予選が行われ、27の国と地域から138人が出場。日本選手計12人を含む、男女20人ずつが予選を突破した。男子は堀創、緒方良行、女子は野中生萌(みほう)が1位タイだった。準決勝、決勝は7日に行われる。