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済美、いじめ発覚からの再生 野球部「特別扱い」見直し

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校歌を歌い終え、スタンドの応援団に向かって駆け出す済美の選手たち=8日、阪神甲子園球場、加藤諒撮影


(8日、高校野球 済美10―4東筑)


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4年ぶりの甲子園での勝利は、今までとは違う価値があった。8日の第2試合、済美(愛媛)は東筑(福岡)に10―4で逆転勝ちし、八塚凌二主将(3年)は「甲子園の舞台に立てるありがたさを感じた」と笑顔を見せた。


済美は春夏7回目の甲子園。春は優勝1回、準優勝1回、夏に準優勝1回を誇る。だが、2014年8月に部内のいじめが発覚し、1年間の対外試合禁止処分を受けて以降、甲子園からは遠ざかっていた。


現在の3年生は、いじめが発覚した直後の入部だ。発覚後に部長を務めた末広久行校長は「練習などでの不満が、いじめという形に表れてしまった」と振り返る。「選手である前に生徒として、すべきことをしよう」と呼びかけ、小さな生活習慣から変えた。


選手は校舎から練習場まで、自転車やバスで移動する。発覚後に就任した乗松征記・前監督は「学校生活と部活が切り離されていて、大人の目が行き届きにくかった」と振り返る。そこで、移動時の服装を制服に統一。「地元の人も言動を見ているんだと気付かせたかった」


それまで野球部は、学校行事の手伝いなどを免除されていたが、そうした「特別扱い」もやめた。乗松前監督の後を継いだ中矢太監督は「学校の一員として、他の生徒と同じようにさせたかった」と話す。


選手たちも自発的に取り組みを始めた。昨秋に試合で大敗し、八塚主将は「チーム一丸にならないと勝てない」と選手だけのミーティングを始めた。「支え合ってきたこのチームは家族みたい」と八塚主将は言う。


そしてつかんだ甲子園。この日、四回表に4連打を浴びて逆転される。その裏の途中で降雨のため試合は中断。1時間15分。この間、一塁側アルプス席には青いメガホンを持った応援団の生徒たちがずっと待ち続けていた。八塚主将は「スタンドのみんなが、雨にぬれていたので絶対に勝ちたかった。そして、試合に出られなくても練習に一生懸命だった先輩たちの思いに応えたかった」。


試合再開後の中盤、本塁打攻勢を見せて再逆転。捕手の橋本圭介君(3年)は「苦しい時に一丸になってやってきた。長い夏にしたい」と次戦へ意気込んだ。(藤井宏太)



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