車を使ったテロ事件が起き、100人以上が死傷したバルセロナの繁華街ランブラス通り。犠牲者に捧げられた花やろうそくは日増しに増え、通りを埋め尽くしている=22日午前、榊原謙撮影 スペイン北東部カタルーニャ州で起きた連続テロ事件で、死亡したイスラム教の指導者(イマーム)が一連の事件の「主犯格」だったと、拘束された犯行グループのメンバーが証言していることがわかった。 15人の犠牲者を出した一連のテロ事件で、犯行グループ12人のうち8人の死亡が21日までに確認された。残りの4容疑者は逮捕され、首都マドリードで捜査を指揮する予審判事らによる聴取が22日始まった。 ロイター通信は22日、聴取された容疑者の一人が、イマームのアブデルバキ・エスサティ容疑者が犯行グループの「扇動者」だったと証言したと伝えた。エスサティ容疑者はグループのメンバーに「コーランによれば、殉教は善き行いだ」などと、テロを促すような発言をしていたという。 スペインメディアは、エスサティ容疑者が欧州各国やモロッコで過激派組織「イスラム国」(IS)との接触を重ねていたとの見方を報じており、犯行グループの過激化に大きな役割を果たしたとしている。 また、逮捕されたメンバーは聴取に対し、犯行グループが爆弾を製造し、バルセロナの教会などを爆破するといった、より大がかりなテロを企てていたとも供述したという。世界遺産のサグラダ・ファミリア教会が標的だったとの地元報道もある。 AP通信は、エスサティ容疑者がバルセロナの重要建造物を狙って、爆弾を使った自爆テロを自ら仕掛ける計画だったと伝えた。ただ、実際には、エスサティ容疑者はバルセロナの事件前日の16日に、州南部アルカナルにある爆弾製造拠点で起きた爆発で死亡した。(バルセロナ=榊原謙) |
スペインテロ、宗教指導者が主犯か 前日に爆発で死亡
新闻录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语
相关文章
世界に新たなインフレ周期到来 深刻な結果をもたらすか
中日韓スマートシティオンラインシンポジウムが開催
若者がオンライン有料知識コンテンツにお金を払うのはなぜか?
中国、学生の近視対策に教科書の字の大きさを「9ポイント」以上と規定へ
人気ドラマ「郷村愛情」のブラインドボックスが大ヒット
東日本大震災から10年、駐日中国大使館が中日青年オンライン交流会
第13期全人代第4回会議記者会見を4日にオンラインで開催
青島、世界的なインダストリアルインターネット都市を構築へ
中国の携帯端末によるネット利用者数が9.86億人に
今日は元宵節!伝統の湯圓をユニークなデザインに 山東省青島
山西省初のスマート電力体験館が完成
第14回全国運動会の競技種目ごとのマスコットデザイン公開
中国、2035年めどに「全国123移動交通圏」構築へ
インターネット業界で人気の職種は?
中国語が国連世界観光機関の公用語に
インダストリアルインターネット、今後3年は急成長期に
王毅外交部長「中国はASEAN各国と緊密に調整し、ミャンマー情勢の沈静化を促進」
中印国境衝突の現場映像を中央テレビが初公開
西安咸陽国際空港の拡張工事中に約3500の古墓発見
中国でオンラインお年玉をあげるのが最も好きな都市は?
海南省のパンダ兄弟が「餃子」に舌鼓 ブラインドボックスのプレゼントも!
「中国天眼」のブレインを訪ねて、観測時間の10%を世界に開放へ
健康コードで9億人がスムーズに移動 ネットが防疫を支援
中国のネットユーザー数9.89億人、インターネット普及率70.4%に
銀聯「2020年モバイル決済報告」 85%がQRコード利用











