出陣式終了後、支持者らと握手を交わす安倍昭恵氏(左から2人目)=10日、山口県下関市 安倍政権の姿勢をめぐって、国会で追及が続いてきた学校法人森友学園と加計(かけ)学園の問題。選挙戦でも、野党党首らが街頭演説などで批判する一方、与党側が自ら触れることはほとんどない。二つの問題で名前が出たり、行政の責任者だったりした候補者の選挙区でも議論はすれ違っている。 残り1週間、選挙サンデーに各党首はどこで何を訴えた? 特集:2017衆院選 衆院選 候補者の顔ぶれはこちら ■千葉3区、「心配をかけた」のみ 加計学園の獣医学部新設問題について、国会で野党の追及を受けた自民前職の松野博一・前文科相(55)が立候補する千葉3区。公示日の10日、松野氏は千葉県市原市で開かれた出陣式で加計学園の問題には直接触れず、「いろいろとご心配をかけた」と述べるにとどめた。公示後は、各地への応援演説で選挙区を空けることが多い。陣営によると、15日は地元に戻っていたが街頭演説はせず、支援者へのあいさつ回りなどを続けた。 これに対し、野党候補は街頭で、加計問題を重点的に訴える。 「一部の人のために忖度(そんたく)をし、一部の人のために首相が新たな特区を作って、一緒に支える大臣がいて、説明もしないで下を向いている」。15日午後、市原市のスーパー前で演説に立った立憲元職の岡島一正氏(59)は冒頭、松野氏を念頭に加計問題に触れ、「森友・加計問題で国民に説明もできない人たちが、『自分がリーダーだ』と言うのは間違っている」と続けた。岡島氏の陣営関係者は「森友・加計を話題に出すと有権者の反応が全然違う」と話す。 希望元職の櫛渕万里氏(50)も、松野氏を意識して政府の説明責任を強調する。「千葉3区には文科相だった方がいる。一度でも加計問題の事実が何だったのか説明しましたか?」。15日昼、市原市内でマイクを握ると、約10分間の演説の多くを加計問題に割いた。安倍政権を「情報隠しの政治」と批判したうえで、「もし政権をとれば、関係者すべて証人喚問をして、すべての文書を公開する」と訴え、事実解明の必要性を強調している。(久保田一道) ■山口4区、真相究明求める団体… |
「森友・加計」語らぬまま 行政責任者ら選挙戦で触れず
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