丸太で遊ぶシャンシャンと食事に没頭する母親のシンシン(11月19日、東京動物園協会提供) 一挙一動に歓声が上がるも、当人は我関せず――。上野動物園で29年ぶりに生まれ育ったジャイアントパンダの雌の赤ちゃんシャンシャン(香香)はどうやら肝っ玉が太いらしい。6月から成長を見守ってきた職員は「何事にも動じない性格は母親譲りかも」と話す。 シャンシャン、報道陣に公開 上野はお祝いムード一色 「大きな声は出さないで下さい」「カメラのフラッシュは禁止しています」 一般公開まで1週間を切った12月半ばの午前9時。職員を動員し、パンダ舎で本番さながらの「練習」が行われた。 パンダ舎は複数の運動場があり、広々しているが、母子を観覧できるエリアは限られている。来園者が立ち止まれる時間はわずか1分。混乱がないよう誘導する必要があり、職員は「気が抜けない」と緊張した面持ちで話す。 一方のシャンシャンはガラス越しの熱視線を知ってか知らずか、マイペースで過ごしている。木登りに夢中のようで、丸太の上で寝ていることも。 シャンシャンの母親、シンシン(真真)も負けていない。性格は「食いしん坊でおっとり」といわれ、大勢の人がいても竹をむしゃむしゃ。シャンシャンの動きは目で追うものの、行動を制止したり、子どもを守ろうと、観客から隠そうとするそぶりは今のところないという。 とはいえ、「練習」は長くて30分ほど。一般公開が始まる19日から1月末までは1日2時間半の本番が続く。職員は「母子に異変があれば公開を中止することもやむを得ない」と話す。(西村奈緒美) |
シャンシャンは肝っ玉赤ちゃん 動じぬ姿「母親譲り」
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