法政大学教授の小黒一正さん 法政大教授・小黒一正さんに聞く 財務省文書改ざん 【特集】森友学園問題 「財務省を解体すべき。首相にも進言した」 亀井静香氏 決裁文書の書き換えをしたうえに、国会に提出していたとは。かつて財務省の行政官として公文書を作成し、管理してきた経験を持つ者として、信じがたい異常なできごとです。その渦中にある近畿財務局の職員が命を絶った悲劇には言葉もありません。 1974年生まれ。京大理学部卒。97年大蔵省(現財務省)に入り、大臣官房文書課員などを経て、現職。 財務官僚も人間です。数字のミスや事実関係の訂正がないとは言えません。しかし、決裁文書を書き換えることはあり得ません。 決裁後の文書を変更すれば、虚偽公文書作成など刑法上の罪に問われる可能性がある。そんな危険を冒すことは、よほどの圧力でもない限り、あり得ないことです。 「忖度(そんたく)」の領域をはるかに超えた行為です。行政は国民の信頼の上に成り立ちますが、その基盤を破壊する恐れをはらむ、深刻な事態です。 麻生太郎財務相は、書き換えは当時の理財局の一部の職員によって行われ、その最終責任者が佐川宣寿前国税庁長官であるとしています。国民から税を徴収する組織のトップが、信頼を毀損(きそん)する行為をしていたとすれば、そうした人の起用は適切だったのか、疑問がわかざるを得ません。 ところが、一連の行為が、政権… |
文書改ざん「忖度はるかに超えた行為」 法大・小黒教授
新闻录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语
相关文章
北京に黄砂襲来!PM10が1立方メートルあたり500超え モンゴルで発生か
デジタル中国経済のルートマップが明らかに
習主席が「中国の貧困脱却の難関攻略における全面的な勝利」を厳かに宣言
北京、香港、マカオ、上海、深センを結ぶリニア計画明らかに!
中国のGDP100兆元超えは何を意味するか?
新型コロナ、免疫系の識別を逃れる仕組みが明らかに
2020年の中国自動車生産・販売ともに2500万台超
経済の活力を生む宅配便、2020年の業務量830億件に
香港地区と自国で起きた暴動への態度が明らかに異なる米国
中国EU投資協定の対象分野、従来の二国間協定をはるかに凌駕
地理的表示製品の付加価値が1兆元突破 貧困脱却ルートに
年内に商用化!想像を超える5GスマホのRCSサービス
「ダブル11」に世界500万の業者が参加 2600ブランドが初登場
中日企業が枠を超えて提携 匠の手工芸品を美しい暮らしへ
陝西省の中高一貫校の食堂で「カニパーティー」
10月PMIは51.4% 8ヶ月連続でボーダー超える
中国、21‐25年に高齢者人口が3億人を超え高齢社会突入へ
王毅部長「湾岸地域の多国間対話メカニズム、3原則を堅持すべき」
青島の感染源は海外、他の地域のウイルスとの関連性はなし
北京市で100歳以上の高齢者が初の1000人超え 最多地区は朝陽区と海淀区
稲作とカニ養殖で所得アップを後押し 河北省盧竜県
中国の松花江が警戒水位を超え今年21回目の洪水 1998年以来最多
ネット上の個人情報漏洩をいかに防ぐか
嫦娥4号、着陸エリアの度重なる小天体衝突の歴史を明らかに
江西省、中国最大の淡水湖が警戒水位超える