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回転展望台、4月から閉鎖 回る喫茶店も、惜しむ客続々

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「手柄ポート」でパフェを食べる子どもたち=姫路市西延末


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半世紀前の姫路大博覧会に合わせて姫路市西延末の手柄山中央公園に建設された回転展望台。老朽化に伴い一時計画された解体・撤去は免れたものの、市は「維持が困難」として4月から運転をやめ、閉鎖することにした。展望台の中にあり、回る喫茶店として人気のあった「手柄ポート」も今月25日に閉店することになり、惜しむ客でにぎわっている。


回転展望台は1966年に開催された姫路大博覧会のテーマ塔として建設された。2本のアーチが展望台上部の高さ24メートルで交差する。未来的な外観は米ロサンゼルス国際空港の建物をモチーフにしたと伝えられている。


解体・撤去の計画は、「姫路のシンボルとして残してほしい」という声を受けて撤回され、市が2017年1月にまとめた手柄山中央公園の整備基本計画で存続が決まった。しかし老朽化は進み、外壁やアーチはひびが入り、塗装もはげている。回転施設の部品も入手が困難で、改修が難しくなったことから、市は4月1日からの閉鎖を決めた。閉鎖後は展望台に近づけないよう周囲にフェンスを設ける。


展望台の運転開始当時から営業している「手柄ポート」は4階にある。4人掛けのテーブルが並ぶ床が約14分かけてゆっくりと1回転する間、姫路城や新幹線など360度の景色を楽しむことができる。


閉店を看板で知らせた昨秋以降、姫路大博覧会当時を懐かしむ年配の客や子ども連れらで連日にぎわっている。母親、妹弟と来た姫路市網干区の籠谷莉奈さん(8)は人気メニューのパフェを笑顔で食べていた。「並んでいるときに売り切れないか心配だった」


現オーナーの北川静夫さん(69)は高校2年生から手伝い始めたという。「店は、私の人生」。支払いを終えた客は「ありがとう」と、長年の営業をねぎらう。北川さんは「一人でも多くのお客さんに来てもらい、思い出として、記憶に残してもらいたい」と話した。(高橋孝二)



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