您现在的位置: 贯通日本 >> 资讯 >> スポーツ >> 正文
サングラス姿の球児、甲子園へ「同じ病気の人に勇気を」

写真・図版


サングラスをかけてプレーする伊万里の梶山君=2018年3月26日午前11時31分、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場、奥田泰也撮影


写真・図版


第90回記念選抜高校野球大会第4日の26日、第2試合に登場した21世紀枠の伊万里(いまり、佐賀)にはサングラスをかけた選手がいる。捕手の梶山勇人君(3年)。右目の病気で紫外線を浴びすぎると視力が落ちる恐れがあり、許可を得てサングラス姿でプレーしている。


佐賀の教え子が大阪桐蔭と伊万里に…甲子園対決「複雑」


動画もニュースも「バーチャル高校野球」


選抜の日程・結果はこちら


小学3年の時、母親が右の黒目部分が少しへこんでいるのに気付いた。本人の見え方に変化はなかったが、「翼状片(よくじょうへん)」と診断された。結膜の病気で白目の表面を覆う半透明の膜が、鼻側から黒目の方を頂点に翼のように三角形に伸びてくる。紫外線やホコリによって発症するとされている。


さほど深刻には考えず、1年ほど様子を見ていた。しかし、夏場の練習が終わったあと、目がゴロゴロして違和感があった。右目に目やにがたまっていた。母親に説得され、小5の時にサングラスをかけ始めた。学校では窓側の席にならないように配慮してもらった。


ただ、周りの目が気になった。わんぱくな同級生からは「なにを格好つけてるんだ」「調子に乗るな」と絡まれた。病気のことを説明しても、何度も悪口を言われて恥ずかしかった。


気持ちが変わったのは中学1年になってから。自ら病気のことを調べ、放置すれば最悪の場合、失明の恐れがあることを知った。「うまく付き合っていくしかない」


幸い、視力は2・0を保っていて、プレーに支障はない。サングラスをかけるのは紫外線が気になる日中だけだが、「サングラス姿を見て病気のことを知って欲しいし、同じ病気の人に勇気を与えられれば」と語る。


チームの主砲でもある。強豪の大阪桐蔭を相手に「チャンスを逃さず勝つ気で向かう」とサングラス越しに真剣なまなざしを向ける。五、九回には安打を放ち、躍動した。(上山崎雅泰)



新闻录入:贯通日本语    责任编辑:贯通日本语 

发表评论】【加入收藏】【告诉好友】【打印此文】【关闭窗口

相关文章

習近平総書記「宇宙の平和利用に一層の貢献を」
在日本華僑・華人の心には故郷 オンラインで丑年春節を祝う
出張先の石家荘で30日間隔離されていた男性がついに帰途へ
出張先で隔離された社員のため会社が「思いやり相談室」を設立 南京
南水北調中央ルート、浮遊藻類AI識別の研究に進展
ある米国人記者が目撃した「中国の奇跡」が1冊の本に
千年湖南料理全国巡回展が長沙会場で開幕 湖南省
中国2020年の10大科学技術進展ニュース(1)
四川料理にやみつきになった英国女性 20年間で200種類以上のレシピまとめる
二十四節気を親子の絆深める懸け橋に ある中国の母親の試み
月からの「特産品」、基本的用途は4つに
天津でアイスクリームのサンプルから新型コロナウイルス検出
全市民にPCR検査実施!初日の石家荘を取材 河北省
青海省牧畜民の生活改善を支えるライブコマース
北京、2020年のPM2.5の年間平均濃度1平方メートル当たり38マイクログラム 過去最低に
京張都市間鉄道開通一周年 活気に満ちた冬季五輪の舞台・崇礼区
「患者さんたちと再会できる日がもうすぐ来ると信じている」
無人化管理を実現!天津に「スマート・サッカーグラウンド」
月探査機「嫦娥5号」が持ち帰った月の土壌の試料が開封へ
嫦娥5号が「サンプルリターン」 モジュールは使い捨てカイロで保温
【インタビュー】経験と知識頼りに中国で「探す、見つけ出す」を続ける
同僚励ますイラストで話題の岩崎春香さん「人と人とのつながりの大切さをしみじみ感じ
南京大虐殺から83年 ずっと忘れない
レバノン人留学生が「武漢の新型コロナウイルスとの闘い日記」を出版
グラフェン不織布マスク、着用時間を4−6倍に延長