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秘蔵品でたどる良寛さん 人柄を表す「同じ太さの字」

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骨のついた扇子のまま伝わっている珍しい作品。書かれた漢詩は「今日食を乞(こ)ひて驟雨(しゅうう)に逢(あ)う」(読み下し)で始まる


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詩歌や書に優れ、托鉢(たくはつ)の修行を続けながら暮らした僧・良寛(1758~1831年)の生誕260年を記念した展覧会「心のふるさと良寛」(朝日新聞社など主催)が21日に開幕するのに先立ち、会場の東京・目白台の永青文庫で20日、内覧会があった。個人蔵の秘蔵品を含め、前後期計109件の作品が展示される。同文庫理事長の細川護熙元首相は「決して威張らなかった人柄にひかれる。作品に触れ、何かをくみ取っていただければ」と話した。


同文庫は、旧熊本藩主細川家に伝わる美術品や歴史資料などの文化財を管理保存・研究し、一般に公開している。開会式で細川氏は「欲無ければ一切足り、求むる有(あ)れば万事窮(きゅう)す」と良寛の言葉を引き、「生涯清貧。ひたすら子どもたちと手まりをついて日がな暮らした姿は、私たちの心を慰めてくれる。現代で良寛の『無一物』の生活は実現できないが、心の持ちように近づくことはできるのではないか」と話した。


細川氏はまた、書を見ながら「同じ太さでつづられた字はまねができない。どこで力を入れ、どこで抜いたのか分からない。良寛さんの人柄が表れていると思う」と魅力を語った。


展覧会を監修した、小島正芳・全国良寛会副会長は、托鉢で米や銭を乞いながら暮らした生き方に注目する。「無邪気で、優しさと慈悲を持ちながら、人々とマンツーマンで言葉を交わし、平安を願った。人と人とのつながりが希薄になった現代で、良寛さんの生き方を思い起こしていただければ幸いです」と話している。



展覧会は壮年期を中心とした前期(5月27日まで)と晩年を中心とした後期(5月30日~7月11日)で大幅な展示替えを行う。午前10時~午後4時30分。月曜休館(4月30日は開館し翌5月1日休館)。一般1千円、70歳以上800円、大学・高校生400円。中学生以下、障害者手帳提示の人と介助者1人は無料。



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