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狛江市幹部「職員、もう市長信用できぬ」 セクハラ疑惑

作者:佚名  来源:asahi.com   更新:2018-5-21 20:06:41  点击:  切换到繁體中文

 

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会見する東京都狛江市の高橋都彦市長=2018年5月21日午後2時59分、狛江市、山本裕之撮影


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東京都狛江市の高橋都彦(くにひこ)市長(66)のセクハラ疑惑で、水野穰(みのる)副市長が21日、女性職員2人に対する市長のセクハラ行為を確認したと発表した。これに対し、同日会見した市長はセクハラ行為を改めて否定し、出処進退については「今のところ白紙状態」と述べた。辞職を迫る市幹部らと市長の対立が深まっている。


セクハラ疑惑の狛江市長「納得できない」 進退「白紙」


疑惑は3月、情報公開請求で入手したセクハラ相談に関する市の公文書をもとに、共産党市議が市議会で質問して表面化。「口をつけたコップで何度も飲むことを強要された」「肩や胸も触られて困っている」といった被害が記されていた。黒塗りされた加害者について「市長ではないか」とただされた市長は否定した。


市長はこの公文書の一部に誤りがあると主張して信用性に疑問を投げかけた。そのため、水野副市長と事実上のナンバー3の石森準一参与が公文書の真偽を確認するため、作成にかかわった職員らに聞き取り調査を実施した。


2人は21日、調査を通じてこれまでの疑惑以外に、女性職員2人に対して腰に手を回したり、車の中で手を触ったりするセクハラ行為を確認したと明らかにした。これらを踏まえ、18日の会議で市長に辞職を迫ったという。市は21日、この内容について文書と録音データで公開した。


一方、市長は会見で、副市長らの調査について「納得できないところがある」と述べ、「職員に性的な関心を持って接したことはない。セクハラの次元での言動をした覚えはない」とセクハラを否定。被害者の1人について「誰であるか容易に想像できる。思い込むタイプの人」と述べた。副市長らに辞職を迫られたことについては「調査が本来の目的を外れて辞任要求になってしまった。大変遺憾」と述べ、「信頼回復のためにあらゆる努力をする」と強調した。


市長の会見後、市議会で疑惑を取りあげた市議は「憤りで言葉が出ない」と押し黙った。市長が被害者を「思い込むタイプ」と述べたことについて、「絶対に許せない。自分の身を守るために女性を傷つけていいのか」と涙ぐんだ。市幹部の一人は「はっきり言ってありえない。職員はもう誰も市長を信用できなくなる」と憤った。


高橋市長は元東京都職員。4期16年務めた共産党の矢野裕市長の引退に伴う2012年の市長選で、自民党や公明党などの推薦を受けて初当選。16年に再選された。(河井健)


■専門家「逃げ回っているよ…




 

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