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「死んでも死にきれない」 強制不妊、熊本の男性提訴へ

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「(自分の提訴で)泣き寝入りしている人が1人でも2人でも出てこられたら。国に一矢報いたい」と話す男性=2018年6月9日午後2時5分、熊本市中央区大江2丁目、田中久稔撮影


旧優生保護法に基づき不妊手術を強制されたとして、国を相手に提訴する予定の熊本県内の男性(73)も9日、熊本市内で記者会見した。時折タオルで目頭を押さえながら「これまであまり楽しいことがなかった」と半生を振り返り、「国に謝ってもらわなければ、死んでも死にきれない」と語った。


特集:強制不妊手術


男性は10歳か11歳の頃、県内の病院で睾丸(こうがん)を摘出する手術を受けた。母親の話では、血尿が出て受診したという。15歳ぐらいの時、同級生と違って陰毛が生えないことに気づき、母親に話すと、初めて優生保護法という言葉と手術について聞かされた。「一生が終わったような気持ちになった」


変形性関節症を患い、15歳までに身体障害者手帳を得ている。職業訓練を受け、障害者の装具をつくる会社に長年勤めた。20代と30代で結婚を考え、相手は「子どもができなくてもいい」と言ってくれたが、諦めた。「彼女の家族や親戚に波風が立つのではないか、悲しい思いをさせるのではないか」との思いからだった。人生に悲観して自殺を考えたのも一度ではなかった。


30代から手術し、両肩と股関節、左ひざに人工関節を入れた。骨密度が低く、骨折しやすい。かかりつけの医者に「ホルモンバランスが崩れている」と言われた。母親は晩年、「悪いことをしたね」といつもつぶやいていた。


今月下旬に熊本地裁に提訴する。手術を受けた病院は既に廃院していて、弁護団は手術痕や後遺症に関する診断書などを証拠にするほか、県などに資料の開示も求める。旧優生保護法をめぐる同様の提訴は西日本で初めて。県内からは、妊娠中絶・不妊手術を受けたとして女性(71)も提訴する予定。


男性は「いくら国が偉くても、…



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