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(中西哲生コラム)コロンビア戦、カギを握る柴崎と大島

作者:佚名  来源:asahi.com   更新:2018-6-15 18:48:37  点击:  切换到繁體中文

 

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パラグアイ戦で活躍した乾


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W杯が開幕し、日本はコロンビアとの初戦まであと4日。西野体制になってからの三戦は、システムも人もかなり入れ替えました。もちろん、メンバーを固定してコンビネーションの熟成を図る方法もありました。しかし、それを選択せず、結果的に最後のパラグアイ戦(12日)に4―2で勝ち、初ゴールと初勝利を得たうえで、初戦に臨めることになったのです。日本が様々なトライをしたことで、システムや戦い方に関してコロンビアが的を絞りづらく、序盤は多少迷う可能性が出てきたことも、ポジティブにとらえていいでしょう。


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ただ、コロンビア戦はパラグアイ戦のような戦いにはなりません。呼吸がちぐはぐで、一人一人のボール奪取のクオリティーが低かったパラグアイの守備とは違い、コロンビアは連動して前線からプレスをかけてくるでしょう。そのプレスの形も一つではなく、陣形を変えたり、奪うゾーンを変えたり、様々なことをやってきます。


日本の課題はまず、この3試合で見えた選手の組み合わせの最適解を、スタメンのユニットとして組めるか、です。


守備はおそらく4バックで、左は長友で決まり。センターバック二人を吉田、槙野にするのか、パラグアイ戦の植田、昌子をその中に組み込むのか。いずれにせよ、右サイドバックでけがをしていた酒井宏の状態が上がってきたのは大きいでしょう。


酒井宏は今季、マルセイユで活躍し、攻守に質の高いプレーを見せました。しかしシーズン終盤のけがの影響で、スイス戦(8日)は後半途中から、パラグアイ戦も後半からの出場でした。ただ、彼が入ると、ボールの運び方、ずれの作り方、ビルドアップの時の工夫など、様々なプラス要素が発生するので、できればスタメンで使いたい。コロンビアの右MFは非常に攻撃的なJu・グアドラードが入る可能性が高く、左の長友は守備に引っ張られる時間が長くなりそうです。となると、右サイドの酒井宏から攻撃の糸口を見いだすことも一つのポイントとなるからです。


ボランチは、時間帯によってはスリーバック、ファイブバックの真ん中に下がるオプションを持てることを考えると、長谷部を使うのがファーストチョイスでしょう。その相棒を山口、大島、柴崎の誰にするのかは、非常に難しいところです。お勧めしたいのは、パラグアイ戦ですばらしいプレーを見せた柴崎。彼がタテを意識することで、前の選手も相手ディフェンスの裏を意識できます。もし先行されたら、長谷部に代えて大島を使う手もあります。いずれにしろ、カギを握るのは柴崎と大島です。


そして、スタメン起用の一番の肝はトップ下と左サイドです。スイス戦では、本田と宇佐美が務めましたが、パラグアイ戦での香川と乾は、その相性の良さを結果として出しました。香川は攻撃だけでなく、守備においてもいい形でプレスをかけられていました。乾は左の外だけではなく、一つ内側に入って、相手のセンターバックとサイドバックの間やボランチの脇で香川からボールを受けることもでき、相手にとってつかみづらいポジションをとっていました。乾は切り札的な存在として使いたい面はありますが、コロンビア相手だと1点とられた時点で試合は難しくなるので、最初から香川と乾を使うという選択肢もあります。


香川と乾のユニットが機能する前提としては、柴崎のタテの意識も必要です。パラグアイ戦の2点目のように、右サイドの攻撃から香川が絡み、左サイドの乾が内側に入ってきてゴールを仕留める。コロンビアからゴールを奪うとなると、この形かもしれません。


ワントップはおそらく大迫ですが、トップ下の右側は原口なのか、武藤なのか。ここは西野監督のコメントを聞いていると守備的な要素を求めているイメージがあるので、最初は原口でいきそうです。


相手のキーマンがロドリゲスなのは間違いありません。彼はディフェンスラインからボールを受けてビルドアップに入ったり、サイドチェンジしたり、ゴール前に飛び込んでシュートをしたりと、様々なところに顔を出してきます。マンツーマンで対応できるタイプではないので、局面局面でマークを受け渡し、常に誰かが彼を見張ることは必須です。


さらに直近の試合で日本は、サイドバックやサイドハーフから、GKとディフェンスラインの間にシンプルにクロスを入れられ、何度も危ない場面になったり、GKとDFの連携の悪さからPKをとられたりしました。ここは今、一番不安があるところですし、しかも、ロドリゲスやJu・グアドラードは、正確かつスピードのあるクロスを持っています。まずは、中に飛び込んでくる選手をしっかりマークし、DFとGKの責任領域をはっきりしたうえで、水をも漏らさぬ対応が必要です。


あとは終盤。一番難しいのは0―1でリードされた時に、どれだけリスクを冒して得点を奪いにいくのか。一気呵成(かせい)に行ってバランスを崩し、2点目、3点目を奪われると、2戦目へのダメージが大きすぎます。もちろん理想は0―0ないしは1―0で逃げ切ることですが、それは、様々な要素がうまくかみ合うことでしか実現しません。そこで、先行された場合にリスクを冒すバランスを時間帯に応じて使い分けられるよう、考えておくことも重要となります。


最後に、今大会から、映像を見てイエローカード、レッドカード、得点にかかわる判定を主審に助言するビデオ・アシスタントレフェリーが導入されます。新しく導入された制度だけに、積極的に使われる可能性も十分あるでしょう。たとえボールのないところのプレーであっても、四年に一度の貴重な機会を、たった一つのプレーで瓦解(がかい)させないよう、細心の注意を払って欲しいところです。




 

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